TOPPING D90 に限らず中国製機器の電圧指定は低圧側で115Vです。
とりあえず100Vで問題なく動作はするが、115Vにしないと
本来の性能は出ないのではないか?という疑問は常にあります。
AMAZONを通して質問しましたが、回答は今だ来ません。
115Vの昇圧トランスを買って試そうと思い、色々と考え、
ふと昔使った絶縁トランスにタップが付いていることを思い出しました。
このトランスを介したアンプの音は低域が力強くお気に入りですが、
ややうなり音があるのが欠点であります。
現在はアナログ機器システムの方にあり、使用頻度は少なっていました。
このトランスは1KVAのかなり重いもので、100-110-120Vのタップが両側にあります。
これを改造して115Vを供給することにしました。
うなり対策では110Vのタップに電源100Vをつなぐと効果があると言われており、
そうすることで、気にならないくらいに改善しました。
OUT側は110Vと120Vを使い、実測103Vと113Vを取出せました。
アンプとNASは103V、DACは113Vにつないだ時の音質
・低域の力強さ増す。ドラムのキレはもちろん、オーケストラのホールトーンが良い
・さ行のきつさなくなる。DAC切替でプリアンプバイパス・XLR出力、このモードが一番ストレートに出ます
そのため曲によってはさ行がきつく、以前はプリアンプを通して聞きやすくしていましたが、プリアンプなしでよくなりました
・見通しの良いサウンドステージ(プラシーボ?)
電圧適正化と絶縁トランス導入を同時に行ったのでどちらが利いているのかわかりませんが、明らかによくなっています。
もし電圧で差が出るならば、メーカーで日本向けを考えてほしいものです。
golfer7
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