Amazon Music HDから配信される曲を色々聴いてみると、Soundgenic(NAS)を使った場合と比べSNが悪くざらつきを感じます。
同じ音源で比べても差がある様で、長時間聴くと疲れるようになりました。
これだけを聴けば特に問題にしませんが、先に良い方を聴いていますのでどうにかならないかと考えていました。
接続機器はDELLのノートパソコン+専用アプリとUSBDAC(D90)を使用しています。
そんなことで話題のROONやネットワークプレーヤーSilent Angel M1導入を検討しました。
しかしこれから使い勝手の良い対応機種も増えてくるかと思い、ひとまず現状での音質向上を考え色々試してみました。
以下がAMAZONサポートに聞いたり、パソコンの設定やケーブル類などを変えてみて、かなり効果があった内容です。
(少しし専門的な内容がありますが、説明は省きます)
・Amazon Musicはストリーミングがメインですが、ダウンロードしても使えます。
スマホの場合はアプリでどちらかを選べますが、PCの場合はネット環境をカットして、 はじめてダウンロード側の出力になります。
やり方はUSBメモリによく聴くハイレゾの曲をダウンロードしておきます。
聴くときはWiFiをオフにしてアプリを立ち上げると”接続が制限されているか、接続さ れていません”というメッセージが出ますが使えるようになります。
当然ですがアプリはダウンロードしたものしか使えません。
このようにしてなるべくPCの負荷を軽くします。
・パソコン+USBDACでサウンドデバイスの設定を最大のレベルにします。私の場合は 384Khz・24BITが最大で、Amazon Musicの最大の品質192Khz・24BITに比べオーバース ペックですが、
この設定で聴感上優位性がありました。
・USBケーブルにフェライトコアノイズフィルターを付ける(プラシ―ボかも)。
・USBケーブルの選定ではNASは繊細系、Amazonは迫力系がマッチしました。
・ノートパソコンの場合電源ケーブルは接続せず、バッテリー供給のみとする。
以上が音質改善の内容です。NASとはまだ差がありますが、ノイズレベルが下がり、長時間聴いてもストレスがなくなり一歩前進しました。
この中で一番効果のあった内容は、ダウンロード再生することと思います。
多大なデータ処理が必要なハイレゾストリーミングはPCの負荷が重く、音の通過するルートも長いことから音質面に大きな影響があると考えます。
またUSBメモリはハードディスクなどに比べ電源への負荷が少ないのでこれも有利かと思います。
更にこれから試してみたい内容
・品質の高いデスクトップパソコンで試みる。
・ダウンロードをUSBSSDではどうか?
など考えています
(疑問点は契約解除したときのダウンロード再生が可能?)
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