前回機器の電源を絶縁トランスを入れてつないだ場合好結果が得られましたが、何が利いているのかもう少し試してみました。
①普通のコンセントからの100VをNAS・DAC・AMPに接続
低音はなかなか良い、高音はよく出るが、さ行のきつさがある。
新鮮な音、ストレートで刺激的、曲目によってはよくマッチするものと、長く聞くと疲れるものががある。
②絶縁トランスを入れNAS・AMPは103V、DACは113Vのラインに接続
前回の感想と同じで、低音の増強と、さ行のきつさなくなりますが、①のすぐ後に聞くと、刺激が少なく感じる。
③絶縁トランスでNASを103V、DACは113VでAMPはコンセントからの100Vに接続
これはトランスによるAMPの音質影響を考えないで、NASとDACのデジタル機器がアイソレートされた適正電圧でどうなるか見ました。
さ行のきつさはなくなり、音の解像度も良好で、全体のバランスは①と②の中間ぐらいの感じになりました。
感想としましては、中国製DACはアイソレートした適正電源で音質向上が期待できます。
また曲目によって②と③の切替えができれば理想と考えます。
(絶縁トランスは相原電機のSPA-1Kを使用)
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